ツイーター論争に結論?
以前こんな事を書きました。
とくに、ツイーターは気分でFOSTEX T90AとPIONEER PT-R7Yを使い分けています。
FOSTEX T90Aは「元気のいい鳴り方」「暖色系」「前に出る」
で、対照的な違いですよ・・・。
PIONEER PT-R7Yは「成熟した鳴り方」「寒色系」「奥行がある」
ですよ・・・、
どちらも8kz以上を担当していただいてます。どちらも捨てがたい。甲乙付けがたい。
その評価は今も変わってませんが・・・
彼女のCDをPIONEER PT-R7Yで鳴らしたら・・・虜になりました。
FOSTEX T90Aには表現出来ないものを感じました。
痺れました・・・バイオリンが泣くんんです・・・もうこの世のものではない音・・・
また、初めてDENON DCD-1600NEの底力しれぬ再生能力の恐ろしさを感じた・・・
すごい~よ。
みなさんも一度聴いてみて下さい。
「思い出」編
あれから何十年?、毎年正月元旦に年賀状が来る。
もう「ご勘弁ください」と返信したことがあるが、来る~
律儀なのか機械的なのか、アキュさんは凄いメーカーだ。
C-7(MCカートリッジアンプ)を新品で買ってからですか・・・申し訳ないのですが、すでに手元にはありません。「断捨離」して二束三文で処分しました。
レコード時代の終焉と家庭事情のため・・・ああ悲しい様な、空しい様な・・・
なんて思いませんでした。デジタル時代の波は私のオーディオ生活を一変しました。
音源(ソース)が変わったと言えば、それまでですが・・・
薄々ですがデジタルの脅威は感じてました。先ずは「PCM」でした。そして「CD」です・・・決定的ですね、大事にしていたビクターMCL10の断線・・・すでにビクターさんは交換を終了してました。
MCL10
おまけにプレーヤのドライブベルトの入手が出来なくなった。マイクロBL-91は悲劇に終わりました。
どうもマイクロさんは倒産したらしい・・・次々に「壊れる」「呪われている」そう思いましたね。今ならネット社会でどうにでもなったと思うが・・・また聖地「秋葉原」は遠く・・・挫折しました。「永遠は存在しない」物質は壊れる存在なんですな。
今は私自身が劣化してますよ・・・。
来年の正月元旦もあの年賀状が来るんだ~
全てをアキュで揃え、柔らかいソファーにだら~として、4350を鳴らして・・・
その年賀状を眺めたい・・・。
宝くじ買おう。
システム構成「パワーアンプ」編
これが、三段重ねのパワーアンプです。
上が高域、真ん中が中域、下が低域です。(3Wayドライブ)
SONY SRP-P2070
SONY MU-A0501
SONY SRP-P50
いずれも業務用アンプで、出力は非力(8Ωで50W程度)と言っていい。
SONYが好きなんですか?いえ安かったからです。・・・いずれも丁寧な音です。
そこそこの鳴り方です。利点は省エネ(発熱があまりない)場所をとならい。厚さは4.5センチです。で、中身は個々微妙にじゃなくて違いがあります(興味深い)。
SONY SRP-P2070は名機とふれこみにつられ購入。
SONY MU-A0501は高性能。
SONY SRP-P50も高性能。
音質はSONYらしい素直な音です。そして惜し気が無い。朝か夜まで電源いれっぱで使用。
ピンケーブルはモガミ 3080(メーター370円) orJVC無酸素銅を多用してます(これも安いから)。
SPケーブルはメーカーは失念しましたが太いです。
配線は精神衛生上美しいものを使う様にしています。
ホンとはYAMAHA B-70あたり一台で、ネットワークを入れて鳴らしたいのですが・・気力と金力不足で実現に至らず・・・。
ネットワークはYAMAHA NS-1000M用を改造して用意してます。
アンプは200Wぐらい欲しいですね。
次回は、「想い出」編です。
システム構成「プリアンプ」編
真ん中のがプリです。
正確に言うと「パッシブプリアンプ」・・・
YAMAHA MVS-1
セレクターとボリュームだけ!だから電源は必要としません。トーンコントロールもバランスもSP切り換えも、ヘッドホン端子も・・・なん~もありません。見た目寂しいプリアンプです。筐体はYAMAHA C-2のボリュームのみって感じ・・・。でもバラす(中身はほぼカラです)と、いいメーカーのボリュームを使ってます。
中古(ヤフオク)で買ったので。バラした時に自分で動的パーツを整備しました。
音がどうの云う代物ではなく機能としての代物です。音はLUXMANハーモナイザー入れて好みに近くなりました。(思いきって買ってよかった)で、早速「玉ころがし」しました。
12AU7 CHINAからJJ ECC83 Sにしました。
心なしか「音質向上」と思い込んでいます。・・・確かに音がスッキリした~。
ついでに、コンデンサーを追加!デカイので入るか心配でしたが、ギリチョンで入りました。(出っ張りの無い箇所にレアウト)
SEE/CDE ORANGE DROP CAPACITOR 0.022uF
最初は「プラシボ効果」でもいいわ・・・なんて思っていたが、確かに違います。
お勧めですよ。MVS-1がシンプルな分効果がよくわかる・・・。
トーンコントロールの変わりにFOSTEX EN300のレベルの上下で調節して好みを出しています。YAMAHA C-2買えば調整が楽なんだろうな~と思うが、仕方がありません。
と云うわけで、結果シンプルな構成です。
次回は「パワーアンプ」です。
システム構成「スピーカー」編
現在のスピーカーです。
FOSTEX T90A
PIONEER PT-R7Y
FOSTEX FF85WK
VICTOR SK2320A
の構成です。それも成り行きでこうなりました。ポリシーはありません。
それが良いのか悪いのか・・・未だ考え中ですね。
とくに、ツイーターは気分でFOSTEX T90AとPIONEER PT-R7Yを使い分けています。
FOSTEX T90Aは「元気のいい鳴り方」「暖色系」「前に出る」
で、対照的な違いですよ・・・。
PIONEER PT-R7Yは「成熟した鳴り方」「寒色系」「奥行がある」
ですよ・・・、
どちらも8kz以上を担当していただいてます。どちらも捨てがたい。甲乙付けがたい。
FOSTEX FF85WKは、3Wayのスコーカーとして使っています。最初はFOSTEX FE103Nを使ってましたが「鳴りすぎ」(うるさいのです)かなと思い変えました。
VICTOR SK2320Aはウーファーです。使用している理由は「安かった」からですが、でもそこそこ鳴ってるので、もう1セット買ってます。何れはウーファーが4つ(予定)になります。(もともとは3WayシステムスピーカーJS-370のウーファーです)
現在の全体構成ですね。
次回は「アンプ」編です。
お酒の話し
いい音を聴きながら旨い酒をいただく・・・。
理想的なんだが、なかなかそうはいきません。
買える飲める範囲がその人その人にはある。オーディオでもそうで「自分との相性」です。いくら他人が「これがいい」などと語られてもいいとは限らない場合もある。
確かに「いいとする傾向」は理解できる。オーディオは聴いてみないと分からない。
酒は飲んでみないと分からない。短いか長いか分からない人生には限界がある。
全てを試して死ぬ事はできない・・・運がいいか悪いかか?
だから「あがくのさ」・・・。
私は友人に連れられ「日本酒バー」に通った。あまりに日本酒に詳しくない頃です。
旨ければいい酔えればいい・・・そんな不埒な輩ですか(今でもか)
それからいろんな酒を飲みました。
寒い夜、大阪での事・・・
とある寂れたお好み焼き屋さんに入った。お好み焼き美味しかったですよ・・・
そして、酒を燗でもらいました。それがすごいく旨かったんです。
「なんじゃこりゃ」
「おばちゃん酒の銘柄なん?」
おばちゃんはめんどくさげに汚い一升瓶をカウンター置いた。
ですよ、言わずと知れた銘酒「普通の剣菱」でした。
ヤバイ!こりゃ「瓶熟成」している・・・「旨い」。
こな事もあるんだ・・・至福の一時でした。
みなさん「出会い」を大切にしましょう。
どこに「奇跡」がころがっているか分かりません。